トラックの高価買取に繋がるメンテナンス

インタークーラーは、エンジンがターボなどの機能を使うと温度上昇になる、これを冷却するための機構です。冷却をせずに温度が高いままになっていればノッキングなどの障害が起こりやすくなり、エンジンの故障に繋がることもあります。インタークーラーは水冷式と空冷式の2種類がありますが、トラック買取の中では方式による値段の差はないのですが、車は空冷式タイプが一般的です。空冷式は、走行中の風をインタークーラーに送り込み冷却するメカニズムを持ち、5万キロ程度の走行でクリーニングを行っておけばトラックの買取評価アップにも繋がります。

車両の中にはエアサスペンション機構を搭載している車種もありますが、これは主にバスやトラックなどに採用されているもので、買取のときにも評価アップに繋がる機構です。エアサスペンションは、文字通り空気を使ったサスペンションで、バスなどの場合はこの機構があることで車高の調整が容易にできるため乗り心地を良くする効果を期待できるようになります。荷物など積載量に応じて空気量を変化させることができるので、荷台に積んでいる荷物への衝撃を緩和するなどのメリットを持ちます。なお、エアーサスペンションを安全にかつ快適に利用するためには、2週間に1度の割合で水抜きを行うなどのメンテナンスが大切です。

内部の空気圧は気温が標高などで変化するため、多少の車高の変化およびコンプレッサーが作動することもありますが、これは故障ではありません。